東京建物ブリリアホールにて、心待ちにしていたデスノートのミュージカルを観てきました！！



感想↓

めちゃくちゃ良かったです！！！

かっこよかった！！





帰宅後も、しばらく余韻に浸っていました。



原作は漫画です。映画にもなっていますね。
内容が深く非常に見ごたえのある作品なので、まだ見たことのない方はぜひ見てみてください！





以下に気づいたこと、感じたことをメモ書き程度に書き留めておきます。
（若干のネタバレもあります。）

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2.5次元は初だったが、とてもおもしろかった。
デスノートをミュージカルにするとこうなるのかーと思った。

作品のテーマは「正義とは何か」「罪と罰と死」
自分は正しいことをやっているつもりでも、傍から見ると非人道的だ、非人情だ、やりすぎだと思われることってたくさんあるよなぁと思った

作中では「キラ＝悪」という設定だが、作品全体の根本的なテーマは死刑制度に対するアンチテーゼにも思える

ミサミサのライブでのリューク（死神）が笑える
重い内容だが、ちょくちょくしっかり笑いをとっていくところもいい。

テニスのシーンが良かった！！
モーション、回り舞台、照明の使い方が絶妙にマッチしていた

光の使い方がうまかった。ストーリーの内容と重なっていて効果的だった
キリスト教の世界観と重なる
照明も十字だった
・リュークの好物であるリンゴ→原罪
・東大に通う月→知恵を手に入れてしまった人間
・ミサミサの磔→イエス・キリストの十字架の磔
・記憶を失ってもいいかという質問に対し「イエス」と答える→イエス・キリストと重ねている？

一枚の絵画のような明暗の付け方

あらゆるものの対比が印象的だった
具体的には、
・死神と神
・ミサミサと妹
・月とL
・父親と月
・大衆と捜査陣
・リュークとレム

より大きなテーマとしては、
・生と死
・信頼と裏切り
・正義（感）と悪
・罪と罰
・親子愛、兄弟愛、ヘテロな愛

などが描かれていた

ラストのリュークの台詞
「最後に何も残らないのが、一番おもしろくねえんだよなあ」

月やリュークのデスボイスがすごかった

Lの歩き方、フィナーレでのお辞儀の仕方がキャラクターそのものだった

ミサミサと妹
二人とも月を信じているが、その理由が真逆なのがまたおもしろい
（ミサミサ→命の恩人、自分を助けてくれた唯一の正義として。キラを崇拝している
妹→温かい心の持ち主である兄として。キラを毛嫌いしている）
↓
月の二面性が描かれている

月が着ている服の色の変化→キャラクターの心理状態と重なる
（水色→黒→グレー→黒）

月の声が入野自由さんっぽかった！（千と千尋でハク役やっている方です）

リュークのひょうきんさと腹黒さ
レムの優しさ

レムとミサミサ　数少ない静かなシーンで、神聖さがあった

人間を助けると灰になってしまう死神の運命の哀しさ

最後はハムレットっぽさも感じた

古典劇の普遍的なテーマと、現代の漫画のおもしろさをミックスした作品に仕上がっていた
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長々と読みにくいメモになってしまいましたが、
あと5回くらいは見たい良い作品でした。( ´∀｀ )






DVDあったらほしいなあ。

同じ作品を多くの人がリピートするの、わかります。






あと、まだ原作を読んでいないので（映画しか見たことがない）
いつか絶対読みたいです。